うん。

苦手な人から着信。
いやんなる。勿論自分が、だ。
苦手っていう価値観がいやんなる。
その人はあけすけで正直で私みたいなぺーぺーじゃ太刀打ちできない。キレたらキレっ放し。研がなくてもいい包丁みたいだ。
けど、切っ先は金属じゃない。刃先はこっちに向いてない。
どこの漫画のヒーローの技?
冗談めいてズバっ。
いてて。



くだらない私の大したことない分析だと、
その人はホントは怖くて自分が切られちゃうのが怖くて、というかもう切るとこないくらいボロボロで、


やめた。その人はその人。それ以上でも以下でもない立ち位置にいる。
てゆか、マンガにすぐ感化されて感傷的になる自分、まじ乙。

今はただ、心臓らへんにおもりがある。
人はそれを恋とか悩みとかなんとか。
お気楽に見えますか。少なくともみんなよりはお気楽。知らんけど。
人のことなんて見えてない。



処世術。
自分歴史。
キャパ。
そんなことを、頭が考える。もっと使え、どんどん使え。じゃないとホントに馬鹿になる。

ちょっとくらいは考えたと思っていたいのだ。
君のこととかね。
週末の予定と睡眠時間と君の起床時間とそれに合わせたメール…今日のダイジェスト版のね。あと明日の仕事の愚痴。
知りたい知りたい、知って欲しい。
狂ったように知りたい。たぶん知らなくていいことも知れないこともあると思うんだけど。
今はただ、考えの矛先を君に向けていたい。
それで今は満たされていたい。


「今日は元気そうじゃん。」
ズバっ。
少し笑った。